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日次のユニークユーザー数を集計するSQLクエリ | GA4QUERY

公開日:2022年10月07日
更新日:2023年02月14日
GA4+BigQueryで日次のユニークユーザー数を集計する

今回は日時のユニークユーザー数をBigQueryから集計する方法について紹介する。

SQLクエリの概要

GA4の探索画面では、総ユーザー数という指標が「エンゲージイベントの発生の有無によらず、サイトやアプリを操作したユーザーの合計数」と定義されており、これは旧GAで慣れ親しんだUU数という指標に相当すると思われる。

クエリはシンプルで、 user_pseudo_id を重複を除いてカウントする。

user_pseudo_idの重複を除いたSQLクエリ

実際のSQLクエリを見てみよう。

SELECT
  event_date,
  COUNT(DISTINCT user_pseudo_id) AS unique_users
FROM
  `technogram-354804.analytics_291973511.events_intraday_202209*`
GROUP BY
  event_date
ORDER BY
  event_date
;

BigQueryでの集計結果

実際のBigQueryでの集計結果は、以下のようになった。

GA4+BigQueryで日次のユニークユーザー数を集計する:BigQueryでの集計結果

GA4管理画面(探索機能)での集計結果

続いて、GA4での結果もBigQueryと照合するかを見てみよう。

GA4+BigQueryで日次のユニークユーザー数を集計する:GA4での結果

BigQueryとGA4の集計結果は、ほぼ一致した。

以下に、UAからGA4への移行に伴い、変化した指標を比較説明したドキュメントを掲載する。

参考にして頂きたい。

(GA4公式ドキュメント参考)

[UA→GA4] 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス

https://support.google.com/analytics/answer/11986666?hl=ja&ref_topic=10737980#users

この記事の執筆者

Akifumi Watanabe

Webディレクター・上級Web解析士。 Google Analytics Certification保有。 GA4Queryの記事作成担当。 Web分析を活かした制作ディレクションを中心に行う。 元制作者の目線を活かしweb改善に取り組む。